- 自営業者(=青色申告者)になればあなたの所得税や保険料が劇的に減る
- 成功者は絶えず学習する
こんにちは、寒河江幹です。
私は以下のツイートをしました。
#フリーランサー #保険料
青色申告者(フリーランサー)になればあなたの所得税や保険料が劇的に減ります。— 寒河江 幹 (@poso1922) July 26, 2020
自営業者(=青色申告者)になればあなたの所得税や保険料が劇的に減る
非正規社員は労働者の4割を占めているんですね。
皆さん、なんでいつまでも給与所得者でいるんですか?
逆に私が質問したいくらいです。
そんなに、社会保険料を払って将来が安定すると思っているのですか?自営業者(=青色申告者)になればあなたの所得税や保険料が劇的に減るんですよ。
下に例を出しますが、年収420万の方で給与所得者は税の総額(所得税+住民税+健康保険料+厚生年金+雇用保険料)は72万3983円払うので手取りは3486018円にすぎません。
しかし事業所得者は引かれる税総額が181551円だから手取り4018449円あることになります。(*注 経費によって違います)
そのためには給与所得者から事業所得者になりなさい。
意味が分かりません。
確定申告をする青色申告にかえるのです
どうすればいいのですか?
あなたが青木ならばブルーツリー、横田ならばサイドフィールド。
そんな具合に「屋号」をつくるのです。
そして最寄りの商工会または商工会議所に行って青色申告申請をすればいいのです。 業種はなんでもいいですけど労働者派遣でいいと思います。ついでに、商工会の会員として登録するのです。(青色申告や小規模企業共済で便宜を図ってくれます)
意味わかりません。
あなたは、労働者じゃなくて自営業者(=ふりーらんさー)になるのです。 そうすることによって給与明細をもらう側から、請求書を渡す側になるのです。
何か変わるのですか?
まず意識が変わります。あなたは社長です。雇ってもらっているのではなくて、働いてやっているんです。 だから給与明細をもらう立場ではなく請求書を渡す立場になったのです。今年は変わりませんが来年から手取り額が大幅に変わります。
なぜですか?
給与から税金(所得税+住民税+厚生年金+労働保険料)を引かれて渡されるのと 給与から経費(車両関係費+保険料+所得税+住民税+健康保険税+国民年金税+交通費+NHK受信料+新聞代+電話代+PCなどの事務用品代+ガソリン代の一部+光熱費の一部+接待費 など)を引いた後の残りに税金がかかるようになるからです。
はぁ?あまりピンとこないのですが。
ではあなたが40歳で月税込み35万 年収420万円だとしましょう。
(子供はいないと仮定します)*以下参照
所得税¥77108 住民税¥43625 健康保険¥172200
厚生年金¥384300 雇用保険¥36750 合計¥713983
4200000-713983=手取り3486018円
そんなもんじゃないんですか?
では、青色申告した自営業者としましょう。あくまでも、経費はだいたいの数字です。
【経費】自動車 *減価償却の対象 月1万とする 年¥120000ガソリン代月1.5のうち90% ¥13500×12=¥162000保険料(車) 4万円の 90% ¥36000
NHK (地上波+衛星) 年¥43080
新聞代 年¥36000
光熱費 月16000の90% 年¥172800
交際費(慶弔費・見舞い代) 年¥50000
消耗品費(PCは減価・紙・石鹸・文房具) 年¥60000
通信費(?・携帯・プロバイダー・郵便) 年¥200000
被服費 年¥120000
旅費・交通費 年¥200000
小規模企業共済 月7万*退職金代わり
年¥840000 小計¥2039880
それに前年度上記の税を支払っているので+¥713983 合計¥2753863
ということで課税対象額は 4200000-2753863=¥1446137
ここに基礎控除 ¥380000
俗にいう103万の壁 配偶者控除(103万以内)¥380000 合計¥686137
年収がすごく少ないじゃないですか?
ハァ?散々使ってこんなに残っているじゃないですか。
あと自腹でかかるのは食費ぐらいですよ。
これで翌年どうなるかというと
基本的に税金は 所得税をもとに決まります。
所得税 195万以下5% ¥34306
住民税 10% ¥68614
保険料(医療保険料7.14%+支援金分保険料2.29%+介護分保険料2.03%=11.46%)¥78631
雇用保険料 もう雇用されていないから ¥0 支払う税合計 ¥181551
フリーランサー(=自営業者)には失業はない
この合計が、来年支払わなければならない 税金の総額
あれ?ずいぶん少なくない?
給与所得者なら70万強 自営業者になると20万弱 50万円の差
でも65歳から厚生年金で20万以上入ってくるし老後が安心。
あのねぇ、もしこの50万の差を20年ためていたら手元に1000万円あるんだよ?
さらに、小規模企業共済を20年ためたのでさらに1680万あるんだよ。
それが60歳時点。その時手元に現金が2680万あるんだよ。
会社にはなんていえばいいの?
「今後委託契約にしてください」と代表に掛け合えばいいだけだよ。できれば商工会に行って青色申告にしてからがいい。そうすれば「青色申告にしたから、今後委託契約にしてください」と言えるから。
してくれるかな?これ幸いと首になるんじゃ。
何言ってるんですか、会社としてもその方がありがたいんですよ。
なぜなら年金や健康保険料の半分は会社負担だから
労働保険料も0.7%だけど 会社負担。
こりゃ幸いと喜ぶのは会社の方ですよ。
なんで今まで誰も教えてくれなかったんだろう。
正社員になることがとりあえずの夢で、自営業者(=フリーランサー)と言うのは不安定な仕事だと思っていたからだよ。
でも、今非正規社員なんかいつ首切られるかわからないだろ。
自営業者は、どこで働いても自営業者。
今の会社首切られたってコンビニでも「すきや」でも、委託契約で働けばいいだけ。
自営業者には失業はないんだ
なんで今まで気づかなかったんだろう。
たぶん、リスクを考えたんじゃないかな。
老後厚生年金もらった方が得だとか。
自営業は仕事無くなったら守ってくれないと。
非正規社員だから会社は守ってくれないけどね。
非正規社員の方 正社員になるのを目指すのではなくすぐにでも自営業者=青色申告者になって 会社に請求書を出す側になってください。
【成功者は絶えず学習する】
成功する人の共通点、それは「継続」すること。
Try&Errorを繰り返しながらも、粘り強く継続することだ。
そして、絶えず学習する。
自分の足りない所を学び、それがいつの間にか資産となるのだ。
現在は広く門が開かれている。
世界中の競争者と肩を並べて歩いてみないか?
【無料特典】
フリーランサー(=自営業者)になったときに会社に送付する請求書フォームを差し上げます。
欲しい方はお問い合わせから「請求書フォーム希望」と書いて送信してください。
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