2024-10

寝酒は、確かに寝つきがよくなります。だからと言って、それが習慣になるのは困りものです。 なぜなら、寝酒のデメリットは「睡眠の質を落とす」からです。

菓子パンは糖質の塊です。しかも、血糖値を急激に上げます。その中でもメロンパンは強烈なのです。 コンビニのメロンパンは、いかにもおいしそうですがさらにグラニュー糖がまぶされていませんか？ いずれ体を壊す悪性物質てんこ盛りの命を削る食べ物なのです。

「昼食を食べると、眠くなる」という人がいます。糖質中毒になっています。 つまり、昼食にたっぷりとった糖質でドカーンと上がった血糖値を下げようとインスリンがドバっと出て反動で低血糖状態に陥っているからです。 こういう状態を起こしやすいメニューは、牛丼・ラーメン・うどん・そば・パスタ・カレーライス・握り寿司などオカズや付け合わせのない一品モノです。 それらのほとんどはごはんや麺類などの糖質が占めています。

今までコレステロール値が高い人には「卵」は禁忌とされていました。 しかし、新常識では「コレステロールは９割が肝臓でつくられ、食べ物からとるのは１割に過ぎない」ということがわかっています。 ですから、コレステロールが高い人でも２日に１個程度なら問題ないわけです。

「ヨーグルトは腸内細菌を整えてくれるから食べなさい」と言われます。正解です。 では「腸内細菌を整えるとなぜ良いのか？」という問いには「健康になるから」とあいまいに答えるだけのようです。

パンは、そのまま食べるよりも「オリーブオイル」を塗るとよい。 それの方が血糖値の上昇が緩やかになると241日目のBlogに記載しました。 オリーブオイルの他にバターも血糖値が上がりません。

「健康のために、フレッシュジュースを飲む」という習慣は「健康のためにならない」ので今すぐやめてください。 フレッシュジュース、例えばオレンジジュースでは6～8個くらいのオレンジが使われます。 そのまま食べれば1個で十分なのに、ジュースにすると6～8個分のオレンジを吸収してしまうわけです。

「頭脳労働には糖分が必要だ」 「脳にとってブドウ糖が唯一のエネルギー源だ！」 と、言う説は間違ってはいません。 だからといってしょっちゅう甘いものを口にしているのは間違いです。

近年、「グルテンフリー」をうたう食品が増えています。 グルテンと言うのは小麦に含まれるたんぱく質の一種で、糖質ではありません。 「グルテンフリー」の食品をとられる方は「グルテン」にアレルギーを持っているから小麦粉が入っている食品を避けるのです。

年齢を重ねるほど代謝が落ちるため糖質制限が必要になってきます。 体重維持のためには、男性１日120g　女性1日110gの糖質が必要と言われています。 ダイエットする場合は、糖質をそれ以下に抑えればよいということになるわけです。