コレステロール

コレステロール値が高いと動脈硬化が進行し、動脈硬化が進行すれば、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気の罹患率が増えていくことはご存知でしょう。 さらにコレステロールには善玉と言われるHDLコレステロールと、悪玉のLDLコレステロールに分かれています。 LDLの中で問題なのが、「AGE化（糖化）LDL」と「酸化LDL」です。

新常識の一つに「脂肪は食べても太らない」と言うのがあります。 何度も繰り返しますが、肥満の犯人は血糖値を上げる糖質です。 脂肪を食べても消化・吸収の過程で分解・合成されて新しい物質に変化します。 それに、脂肪は食べすぎると便に出てしまい、案外体内に残りません。 糖質は100％吸収されます。