結婚は人生の墓場の真意
寒河江幹です。
このブログは、25~30歳の未婚男性でいま結婚を考えている方に発信しています。
我々の世代ではよく男性は「結婚は人生の墓場」という言葉が飛び交いました。
そのためもあったのでしょうか?
我々世代は生涯未婚率25%という信じられない数字を叩きだしています。
我々世代のその言葉の真意は、「結婚までは自由恋愛を謳歌しよう。そのかわり結婚したら家庭を護ることに専念しよう」ということでした。
もっと砕けた言い方をすると「(結婚までは遊ぶけど)結婚したらもう遊べない(浮気できない)、自分は金を稼いで家庭を護るのだ」という宣言でもあります。
これは当時の世相も反映しています。
みなさん、「アッシー」とか「メッシー」とか「貢君」という言葉ご存知ですか?
われわれはそういう世代でもあったのです。
戦争がなければ自然と人口は1.1:1のような割合で、男性の数の方が上回ります。
戦後、当然のように男性人口が女性人口を上回ったので自然と“女性が男性を選ぶ時代”に入ったのです。
アッシー・メッシー・貢君
そこでわれらバブル世代。彼女の気を引こうとお金をかけるわけです。
- アッシー
- メッシー
- 貢君
- アッシー:女性の足代わりの意恋人ではない立場の男性が、好意を持っている女性の足代わりとなって自分の車で送迎を行う行為。そういう人を女性は「アッシー君」と呼んでいた。男性は、興味を引こうと車にお金をつぎ込んだ。
- メッシー:女性の食事相手の意
恋人ではない立場の男性が、好意を持っている女性の気を引こうとして食事をごちそうする行為。
そういう人を女性は「メッシー君」といってイタリアンのお店を「イタ飯」と呼んだ。 - 貢君:
恋人ではない立場の男性が、好意を持っている女性の気を引こうとしていろいろなものをプレゼントする行為をする人。
女性の誕生日にはティファニーの○○、用もないのにLVのバックを贈ったりととにかく高級品を贈った。
上述の3つの男性の立場は、「恋人ではないのに」というところである。
つまり、女性の気を引こうとしてのことだから逆にモテる立場の女性はそういう「アッシー」「メッシー」「貢君」を何人も抱えているわけです。
どれだけ、男が卑屈な立場で女性があがめられた立場なのか今のあなた方には想像できないかもしれません。
ただ上記のことは、バブルで「金があったから」できたこと。
もちろん今ではそういう男はいないし、そういう立場の女性もいないでしょう。
ただ、今でも「結婚は人生の墓場」ととらえている男性がいるのも確かです。
独身男性の 32.2% 既婚男性の22.7% がそうだと答えています。(「マイナビウーマン」アンケートより)
ただ、我々の世代のように「自由恋愛ができなくなるから」というよりも「責任の重さ」や「夫の立場」に対する考えからの回答のようです。
とにかく我々の世代は、男が一家を支えるんだ ☞ 女性は専業主婦でいいよ
女性の方も亭主元気で留守がいい(1986年流行語) という考え方が主流でした。
当時の女性の憧れが、ママ友とのお茶会やランチ、セレブとして私立の幼稚園からエリートコースと言うのがステータスでした。
「結婚は人生の墓場」という回答も現在では3割程度。
7割はそう考えていないということで多くの方々は「結婚は新たな人生のスタート」ととらえているところに好感が持てます。
現代の恋愛観・結婚観の方が「健全」だと思います。
しかし、あいかわらず女性の眼は「男性の収入」に意識が行っているのも事実です。
特に、そういう意識は35歳以上の女性に多く見られる傾向で、彼女たちからしたら亭主の定年後の生活も視野に入れなければならないので、本能なのでしょう。
「30までに結婚する」と決意すること
現在、結婚を考えている25~30歳の未婚男性、特に20代の男性は「30歳までには結婚する」と決意した方がいいです。
我々は、もっと先にはいいことがあるだろうと期待した世代です。
その世代からの忠告です。その先にはいい出会いなどありませんでした。
多くの出会いは、小学校からの学生時代、バイト先や友人関係、そして職場。
社会人となってからの友人関係やなじみのお店の人間関係。
あなた方はそうした多くの出会いの期間ははすでに終わっての20代後半に未婚・独身なわけです。
これから、新たに意中の人に出会うという確率は低いだけでなく、時間がかかるということも想像に難くありません。
もうお分かりですね。すでにあなたもわかっていると思いますが婚活を始めることです。
婚活というと結婚相談所ですが結婚相談所には4つのタイプがあります。
- (1)オーネット、ツヴァイ、ノッツェなどの大手の結婚相談所
- (2)3~5店舗展開している中規模の結婚相談所
- (3)代表者が個人で経営している小規模の結婚相談所
- (4)Webだけで完結するネット相談所
(1)大手結婚相談所は、データマッチング型といってあなたに最もふさわしい方の紹介に焦点を当てています。
データマッチング型の大手は、出会ってからのサポートはあまり重要視していないのです。
お見合いにも立ち会いませんし、前払いの初期費用が高いです。
担当者もありますが、入会の人数が自分の賃金のアップにつながるわけですから入れてからの関心はあまりなくなるのは想像に難くないでしょう。
だから、成婚率が低いのです。
(2)中規模の結婚相談所も成婚料がないところ、つまり成功報酬の後払いでない所は(1)と同じと考えていいと思います。
いままで専門家がおすすめしていたのが(3)小規模の結婚相談所です。
今は、利用者から見る『イイ結婚相談所』の定義が、【会員数の多さ】から【サポートの充実】に変わっています。
以前は会員数の少なさが難点でしたが、現在は結婚相談所が集まりそれぞれの会員を共有することができるシステムがあるからです。
コロナで変わった婚活状況
お見合いのオンライン化の推進
- 仲人さんが立ち会う必要がない☞仲人さんの都合は関係なくなった
- 別に、土日などの休日の必要性がなくなった☞平日の夜の活用
- スマホまたはPCだけなので着飾る必要がなくなった☞交通費も削減
入会手続きのネット化
入会においては、仲人さんもしくは結婚相談所事務所などに一度出向いて規約および書類の提出をしなければいけなかった。
それがすべて、ネットで可能なため事務手続きが簡素化した。☞費用の削減。
スマホだけの結婚相談所の成長
オンラインだけですべての手続きができるようになると、結婚アドバイザーによるアドバイスもネットで行われるようになります。
チャットを使った相談やAIによる相性の良い人の紹介などクライアント側からするとよりお手軽になった。
そう言った中で、スマホの結婚相談所が成長している。
出会い系サイトどう違うかが問題視されるが、結婚相談所においては以下の提出がないと会員登録されないので安全は担保されている。
- 独身証明書
- 収入証明書
- 大学卒業証明書
これらから今一番の成長をしているのがスマホの結婚相談所【naco-do】
◆ツイッター https://twitter.com/poso1922
◆YouTube 「結婚できますよ~そのかわり~」
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