寒河江幹です。
私は、株式投資歴30年ほどになります。
儲かったときもあれば、損失を計上したこともあります。
収支は正確に計算はしていませんがトントンか若干の損失を計上しているかもしれません。
「株式投資」と「株式トレード」は違う
上の写真は、2021年2月17日の持ち株画面です。
おかげさまで、持ち株はすべて「利」が乗っています。
30年間「株」とお付き合いをしてやっと、「上がる株」「下がる株」「買い時」「売り時」がわかりました。
もちろん外れることもありますので、確率が大幅に上がったと表現すべきでしょう。
その理由は、やっと「株式投資」と「株式トレード」の違いを理解し、行動に移せるようになったからです。
今まで、「株式投資」をするスタンスで「株式トレード」をしていたから勝率が低かったのです。
「株式投資」は中長期向け
「株式投資」は、中長期つまり半年先から5年先ぐらいまでを予測してエントリー(株を買う)する手法なのです。
以下がその株式投資の手法です。
- その銘柄の業績予想・利益予想をする。
- 半年先・1年先・3年先などから推測して現在の株価の価値を見る
- 業績予想に対して現在の株価が低くおさえられていたら買い
このように、一つの銘柄に対し今後の業績見通し、現在の株式状況、全体の経済動向などすべてをインプットしなければいけませんから以下の行動に出ます。
- 日経新聞を読み経済動向を把握する
- 四季報を調べどの銘柄が割安か探し出す
- 一つ一つの銘柄の株価動向の癖、仕手株なのかとか持ち株比率など
つまり、一つの銘柄を決定するのに膨大な時間を費やすわけです。
その結果は、あまり芳しくないのです。
なぜなら、すべてが「予想」だからです。
1年先2年先の経済予測など正確にわかるわけないのにそれを予測して動くからです。
「株式トレード」は短期むけ
「株式トレード」は1日~1週間を目安に売買する手法です。
自分のルール、たとえば「上がり続けるうちには売らない」という条件に合致すれば数ヶ月ホールドすることも可能です。
この場合以下の行動で銘柄を選びます。
- まずは値動きが活発な株を選ぶ
- 株式チャートだけを見て売り買いの判断をする
- 自分なりの売買ルールを持ちブレることなくそれに沿って売買する
若干解説します。
① 値動きの活発な株を選ぶ理由は、短期勝負なのである時暴騰するような予測不可能な株は時間の無駄なのです。
② 株式チャートには、業績予測・市場動向などすべてが織り込んだ上で表されます。だから、あれこれ選ぶ時間がもったいないだけでなく躊躇していたら損失してしまいます。
③ 多くの投資家が言うように株の売買で儲かる秘訣は「損切り」の重要性です。例えば自分なりの「損切りルール」を持って投資資産の2%下落したら手仕舞いというようなルールを持ったらそれを実行することが大切です。つまりは「塩漬け」することは時間と労力の損失になるということです。
私が負けていた理由
市場にエントリーする時、つまり株を買う時に今までの「株式投資」のスタンスで一応の業績見通しを立て、それに比べて現在の株価水準を勘案してエントリーしていました。
しかしそれではダメなのです。以下がその理由です。
- いつ上がるかなんか誰もわからない
- 下がっているときに買う形になりさらに下落する確率のほうが高い
- 市場動向が常に気になる
買った株をずーと眺めていても時間の無駄なだけだったのです。
私の勝率が上がった理由
自分のルールを決めたからです。以下がそのルールです。
- 順張りに徹する
- 日足・週足・月足が揃っている銘柄にエントリー
- 損切り2%ルール
- エントリーのときは「上半身」「逆上半身」を目安にする
- 相場師朗氏のルールを適用する
- 流動性の高い銘柄を選定する
- 慌ててエントリーしない・「待つ」精神力
- 利益確定は10%以上 または 前日の安値を切り下げたとき 空売りのときは前日の高値を切り上げたとき
- ザラ場を見ない
- 14:30~売買を決定する
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