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かつて、リノール酸が健康に良いとされトウモロコシやヒマワリを原料とする油がもてはやされたことがありました。 ところが今では動脈硬化を進行させることがわかっています。

血圧を下げるためには、体重を減らすことと塩分の多い食べものを摂取しないことが基本です。 それに加え、体内から塩分を排出してくれる食品を食べることが効果的です。

高血圧の最大の原因は肥満です。 体重が１㎏増えるごとに血圧は５㎜Hずつ上がっていくと言われます。 高血圧は、「死をもたらす修正可能な危険因子」です。 つまり脳卒中の危険性が高まるだけでなく、慢性の炎症によって免疫力が落ちがんにかかりやすくなるのです。

「リッキーガットシンドローム」という言葉はご存知ですか？ ガットと言うのはテニスラケットに「ガット」を張るという言葉があるように　GUT＝腸　のことです。 腸粘膜のひだに小さな穴が開く現象のことを「リッキーガットシンドローム」と言うのです。 この現象は、人工甘味料がもたらすものではないかと言われています。

アメリカでの実験結果ですが、満腹でいるよりも飢餓状態（腹7分目）に近い方が長寿遺伝子が活性化されて長生きするということです。 とくに糖質が少ししか入ってこないことで本来持っている生命力が目覚めるのです。

ガンは免疫力低下によって引き起こされる病気の典型ですが、がんに限らず免疫力の低下で 糖尿病・心筋梗塞・脳卒中・うつ・アルツハイマー病・骨粗鬆症とあらゆる病気が当てはまります。

よく「コラーゲンたっぷりですよ」とゼラチン質の多い料理を表現することがあります。 その発言を聞いて視聴者は、これで「肌が若返る」「膝関節の痛みが治まる」などと想像してしまいます。 それは巧妙な罠です

多くの食品にポリフェノールが含まれています。 なんだ、コーヒーを飲んでいれば老化予防なんだということで「缶コーヒー」を飲もうとするあなた、それは×です。 あくまでも、糖分がないコーヒーや紅茶・緑茶です