寒河江幹です。
野菜を意識して食べるようにしていますが、生野菜で食べるほうがいいのか熱を加えたらいいのか迷うところです。
そこで生野菜と温野菜のメリットとデメリットを調べてみました。
温野菜のメリット・デメリット
《メリット》
1.たくさんの量がとれる：理想の摂取量350ｇ/1日を生野菜だけで取るのは大変です。
2.甘さが引き出されておいしくなる：野菜は熱を加えると柔らかくなりおいしくなります。
3.栄養成分が吸収されやすくなる：油で調理すると脂溶性ビタミンの吸収率が良くなります。
4.加熱すると栄養分がアップする：野菜の中では加熱すると栄養分がアップするものもあります。
5.血行を良くします：冷えた体を温めますから冷え性改善にも役立ちます。
《デメリット》
1.ゆでると栄養素が流れる：水溶性ビタミンやカルシウムは水に溶けやすく熱に弱い栄養素です。
2.酵素が失活する：酵素はたんぱく質の一種で熱に弱く加熱すると凝固するので働きを失います。
生野菜のメリット・デメリット
《メリット》
1.酵素が豊富：酵素は食べたものの消化吸収を助けます。
2.ビタミンを効率よくとれる：水溶性ビタミンを効率よく摂れます。
3.空腹を抑える：噛む回数が増えるので満腹中枢が刺激され空腹を抑えることができます。
《デメリット》
1.生だと吸収率が悪い栄養素があります：脂溶性ビタミン（ビタミンＡ・Ｄ・Ｅ・Ｋ）は油でいためることで吸収率がアップします。
2.体を冷やす：生野菜は食べすぎると体を冷やします。
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